開発者ツールを巡る旅(その2)「Firefox 開発ツール」
前回のGoogle Chrome DevToolsに続いて、今回はFirefoxの提供する開発ツールについて見ていきます。元々この手のツールが注目を浴びたのはFirefoxアドオンだったFirebugが最初だったのではないでしょうか。それもあってかFirefoxの提供する開発者ツールは細かい点まで気が配られた、とても使い勝手の良い機能となっています。 Firefox Developer...
View ArticleOSC 2015 .Enterprise 東京に参加しました
去る12月09日、渋谷で行われたOSC(オープンソース・カンファレンス) 2015 .Enterprise 東京に参加しました。多数の方にブースへお越しいただき、hifiveを紹介できました。 今回はhifiveとともにPitaliumに関しても展示しています。...
View Article開発者ツールを巡る旅(その3)「Safari 開発者ツール」
各Webブラウザで実装されている開発者向けの機能を紹介しています。これまでGoogle Chrome、Firefoxについて紹介してきましたが、今回はMac OSX用のSafariについて紹介します。 DOMを確認するのに使えるインスペクタ DOMやスタイルの状態を確認するのに便利なのがインスペクタです。 適用されているCSSのスタイル設定についても確認できます。...
View Article開発者ツールを巡る旅(その4)「IE 開発者ツール」
これまでに紹介した開発者ツールは次の通りです。 Google Chrome Firefox Developer Edition Safari 今回はWindowsと言えば、ということでIEについて紹介します。 開発者ツールの立ち上げ IEの開発者ツールの立ち上げも他のブラウザと同じくF12で開きます。 DOM...
View Articleモバイルのレイアウトが崩れているときの対処法
最近ではレスポンシブWebサイトが人気です。一つのデザイン/HTMLですべてのデスクトップやデバイスに対応するため、テストがとても大変です。多くはスマートフォン、タブレット、デスクトップの3種類に対応するのが一般的です。さらに画面の向きが縦横あるのが厄介です。...
View Article動的に変わるはずのスタイルが思ったようにあたっていない
Webアプリケーションでは画面の装飾をスタイル設定を使って変化させます。例えばTodoアプリでチェックボックスを入れたら文字を打ち消し線表示にするといった具合です。 そんな時に思ったようにスタイルが変化しないことがあります。そんな時にはDOMエクスプローラを使って表示のチェックをしましょう。 Google Chromeの場合 Google...
View Articleご注意ください。古いIEがサポート停止しています
Microsoft社からアナウンスされていますが、各Windows OSについて最新のIEのみサポートされるようにポリシーが変更になっています。変更は2016年01月13日からなので、すでに適用されています。 これによって起こる変化としては、HTML5への移行がぐんと進むということでしょう。現在、Windows...
View Article企業が古いIEを捨てられない理由
古いIEのサポートが停止されたため、できることならばIEを刷新したいところですが実際にはそうそう簡単に移行は進んでいません。未だにIE8以降から対応を願われる案件も多いようです。 そこで今回は企業においてレガシーなIEを捨てきれない理由をリストアップしてみました。 ハードウェア問題 ブラウザの前に最新版に変えなければいけないのはOSです。今なおWindows...
View Articlehifive 1.2/1.2.1がリリースしました!
hifiveの最新バージョン、1.2系がリリースしました! 主な機能追加について紹介します。 Data Query データのフィルタリングを行うのに用います。例えば categoryにbook、nameにHTML5を含み、priceが3000未満のアイテムを検索すると言った具合です。 SQLのような演算子を使って条件を指定できます。 Res...
View Article開発者ツールで修正して、ローカルのソースコードに反映するには?
※ Google Chrome/Chromium限定です Google ChromeのDevToolsにはWorkspaceという機能が備わっています。フォルダを指定してDevTools上に登録し、編集できるようにする機能です。 使い方は Sources タブで Add Folder to Workspaceを選択します。 ディレクトリへのアクセス権限が求められますので、許可します。...
View Articleボタンを押しても何もイベントが発生しない
Webアプリケーションを開発していてよくあるのがボタンやリンクを押しても何もイベントが起こらないといった問題です。これは特に動的に生成、描画したボタンやイベントの場合に起こります。 この時はまず、DOMのイベントリスナーをチェックしてイベントリスナー設定されているかどうか確認します。 Google Chromeの場合 Chromeの場合、Elementsタブの右側にEvent...
View ArticleJavaScriptのプログラミングエディタまとめ
ブラウザベースでJavascriptのプログラミングができるエディタをまとめて紹介します。何かと話題のES6の対応状況や、コード補完、シンタックスハイライトなどもチェックしてます。 Codiad Codiad...
View ArticleIoT向けJavaScriptライブラリまとめ
最近IoTが話題になっています。マイコンデバイスと言うと、C言語や専用のプログラミング言語で書く必要があるように感じますが、最近ではJavaScriptでも書けるようになっています。そこで今回はIoT用に作られたJavaScriptライブラリを紹介します。 IoT.js...
View ArticleJavaScript/CSSのLint系ライブラリまとめ
システム開発プロジェクトが進むと、だんだんとコードの方向性などを見失いがちになり、そのままでは潜在的なバグや問題を引き起こしかねません。そのようなエラーと潜在的な問題を事前に検出するためにはLint系ライブラリが役に立ちます。 JavaScriptとCSSのLintライブラリについて、簡単にセットアップと実行方法も合わせて紹介していきます。 まずはJavaScriptのLintから JSHint...
View Article画面の表示に時間がかかる場合の調査方法
Webサイトの表示に時間がかかる場合は幾つかの原因が考えられます。最も大きなところとしては ネットワーク HTMLレンダリング でしょう。各ブラウザでは次のようにチェックします。 Google Chromeの場合...
View ArticleHTML5上でIoTをする時にはMQTT over WebSocketを使おう
IoT機器とHTML5を融合させればWebブラウザの画面上からIoTデバイスを操作したり、IoTからあがってくる数値をリアルタイムにレンダリングしたりすることができます。HTML5の新しい可能性が見えてくる気がしないでしょうか。...
View ArticlePitaliumのテスト結果を閲覧するPitalium Explorerの紹介
Pitaliumはスクリーンショットを画像として保存しています。それをエクスプローラーやFinder上で確認するのですが、実際テストでどこが引っかかったなどはよく見ないと分かりづらいケースもあったでしょう。 そこで今回作成したPitalium Explorerを紹介します。Pitalium Explorerを使えばWebブラウザ上でテスト結果の確認、比較が簡単にできるようになります。...
View ArticlePitaliumのテストが失敗してからのフローについて
画面のデザインが修正されたり、文言が変更されるとPitaliumのテストが失敗します。 この後のフローですが、まずPitalium Explorerを使って差分をチェックします。 この差分をチェックして、問題があればシステムを修正します。問題がなければ、新しい画面を正しい表示として確定する作業が必要です。 src/main/resources/environmentConfig.json...
View Article最近のフロント系ビルドツールまとめ
フロントエンドのタスクランナーが脚光を浴びています。 おもなツールの特徴と、簡単に使い方をまとめてみました。 ファイル監視 ファイル監視 プロジェクト テンプレート local server Grunt ○ ○ × ○ Gulp ○ ○ × ○ Mimosa ○ ○ ○ ○ Brunch ○ ○ ○ ○ Angus ○ ○ ○ ○ Lineman.js ○ ○ ○ ○ Middleman ○ ○ ○...
View ArticlePitaliumで複数ブラウザのテストを行う
Pitaliumを使えば複数のブラウザで一気にスクリーンショットを使ったテストが実行できます。 例えばMac OSXのChrome/Safari/Firefoxでテストを行いたい場合、次のように src/main/resources/capabilities.json に定義します。 [ { "platform": "MAC", "os": "OS X", "browserName":...
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